こんにちは、ちゃこっち です。
先日の屋根材の落下の件で、もう一度・賃貸契約書を読み返しました。
賃貸住宅に住んでいても、どこかを修繕しなくてはいけないような事が、起こる場合がありますよね。
今回の私の家のように、屋根材が落下するとか・・・。
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でも、賃貸住宅の場合、基本構造部分においては、借りている側の負担はしなくても良い場合が多々あります。
もちろん、故意に壊してしまった場合は、負担することになると思いますけどね。
賃貸住宅・修繕について
契約書を読み返すと、修繕の項目に、以下のようにかいてありました。
乙・・・借主(私たち)
甲・・・貸主(不動産屋さん)
- 破損箇所が生じた時は、乙は甲に通知するものとする。
- 基本構造部分の修繕は、甲の責任と負担で行う。
- 小修繕は、乙の負担とする。
- 物件の模様替え、その他現状の変更が必要な時は、甲に許可を取ってから行う。
- 明け渡す時には、乙が費用を負担して現状に復するものとする。
- 鍵の紛失の鍵交換は、乙の負担とする。
このような記載がありました。
破損箇所が生じた場合
住んでいて、破損部分ができた時は、すぐに不動産屋さんへ連絡することになります。
どう言う経緯で、どの部分が破損したのかを、確認してもらう必要があるわけです。
もし、それが故意であった場合は、私たち・住んでいる側が負担するわけです。
不可抗力で壊れた場合は、不動産屋さん・大家さんの負担になります。
基本構造部分とは?
基本構造部分とはなんでしょうか?
土台・柱・屋根・外壁など、主に、建物の構造部分です。
今回のように、屋根材が落下してきたとかが、含まれるわけですね。
土台や、柱が壊れたとか(いや〜〜〜ありえないけどね)、外壁が剥がれたとか?
強風で、何かが飛んできて、壁にあたったとか、考えられますね。
この、基本構造部分の修繕は、不動産屋さんの負担での修繕になるわけです。
小修繕部分とは?
私たち、借主が負担する、小修繕部分とはどんなところでしょうか。
電球の交換・化粧壁の補修・襖の張り替え・畳表の裏返しや畳の表替えなど。
風呂場・トイレ・洗面所の排水の修理など。
普段住んでいて、使用しているものが殆どです。
まあ、電球切れたら交換しますしね。
排水管の掃除もやりますね。
この辺は、気をつけていれば大丈夫なところでしょうか。
物件の模様替えと現状の変更について
住んでいて、子供が大きくなったとか、いろいろな事情で、間取りが住みにくくなる事があるかもしれません。
賃貸住宅の場合は、間取りを変更するとか、柱を立てたり、増築したりとか。
この辺はできない場合が多いです。(リフォーム許可物件とかも最近ありますね)
そして、もし、変更してしまったら、退去する時に、現状に戻さなくてはいけないです。
その費用など考えると、間取り変更・増築なんかは、できないと思います。
賃貸住宅に住んでいるなら、今の間取りで、居心地がいい暮らしを考えるのもいいですね。
私たちの場合は、物置を外に設置しました。
その時に不動産屋さんに、原状回復することを条件に設置を許可してもらいました。
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賃貸の場合は、いろいろと制約があるよね
鍵の紛失について
これは、もう、言うまでもありませんが・・・。
鍵を紛失した場合は、それが故意ではなくても、鍵交換費用は、負担することになります。
鍵も、借りているわけですからね。
もし、鍵を拾った人が、泥棒さんとかだったら・・・。
家に入られることもありますね。怖い〜〜〜。
借りている鍵も、責任を持って使用しましょう。ってことですね。
賃貸住宅・修繕のまとめ
今回の我が家の、屋根材落下ですが、基本構造部分の修繕という事で、不動産屋さんが修繕する事になります。
もし、持ち家だった場合は、全部負担するわけですから、大変な出費になったと思います。
業者の手配とかも、大変ですね。
今回は、賃貸で本当に良かったと思いました。
去年の夏、猛暑の時に、クーラーが故障して動かなくなりました。
2階のクーラーをフル稼働して、どうにか過ごしていましたが、その時も、すぐに対応していただき、ありがたかったです。
構造物に住んでいる以上、何かが壊れることもあります。
賃貸住宅の場合は、すぐに不動産屋さんへ連絡しましょう。
今回は、賃貸住宅の修繕について、まとめてみました。
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