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葉牡丹の育て方・冬の花壇のカラーリーフとしてもOK

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葉牡丹のイメージってどんなですか?
お正月におばあちゃん家にあるとか、思いっきり『』のイメージが強かったんですけど、(私だけかな?)
最近の葉牡丹は違います。
私は今年初めて、葉牡丹に出会いました。

目次

葉牡丹ってこんな植物です

葉牡丹の基本情報
  • 科名・・・・・アブラナ科
  • 属性・・・・・アブラナ属
  • 草丈・・・・・5〜100cm
  • カラーリーフ
  • 原産地・・・・ヨーロッパ
  • 二年草、多年草
  • 耐寒性・・・・強い
  • 耐暑性・・・・強い
葉牡丹を初めて育てます

葉牡丹の特徴

寒くなるにつれて葉が色づく、観賞用の植物です。
葉っぱが色づいて牡丹の花のようになる事から、葉牡丹という名前がつけられたそうです。
お正月の花というイメージが強かった葉牡丹ですが、最近では、カラーリーフとして楽しんだりと、冬の花壇の主役になりつつある植物です。
庭に植えても大丈夫ですが、寄せ植えや花束などにも人気があります。

黒腐病・うどんこ病・立枯病などにかかりやすいです。
風通し良くしてあげましょう。

  • 黒腐病・・・アブラナ科のキャベツやブロッコリーに発生します。葉のふちに灰白色から黄白色の斑点ができ始め、広がっていきます。風通し良くしてあげ、、肥料を施し過ぎないように気を付けましょう。
  • うどんこ病・・・春〜秋にかけてカビが原因で発生する病気です。気がついたら、葉っぱを取ってあげます
  • 立枯病・・・・土の中で菌が繁殖して、根や茎へ感染する病気です。春から初秋の高温多湿の時期に発生しやすいです。殺虫剤など、散布をします。土壌で繁殖するので、連作を避けることで、発生をある程度避けられます。

アオムシやアブラムシがつきやすいです。
観察して、虫が発生していたら、対処してあげましょう。

管理方法

植え付け

苗で育てる場合

苗は、10月〜11月頃に出回ります。
気温が下がりすぎると、根張りが悪くなるので、11月中には植え付けましょう。
元肥を施しておいた所に、苗よりもひとまわり大きな穴を掘り、植え付けていきます。
苗の間は、小型なら20cmくらいあけます。
植え付けた後は、たっぷりを水をあげます。

タネから育てる場合

種まきは、7月中旬〜8月中旬、発芽適温は20℃前後です。
気温が高くなりすぎると発芽不良を起こすので、日陰で発芽させます。
発芽するまでは、たっぷりと水分をあげましょう。
発芽後は、徐々に日当たりの良いところへ移動します。

ピートバンという種まき専用のものがあるので、これを使ってもいいですね。
本葉が3枚くらいになったら、鉢や花壇に定植します。

水やり

鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷりと与えます。
花壇に植えた場合は、定植後根が張るまでは、土が乾かないようにたっぷりと与えます。
根が張ってからは、過度な水やりは控えます。
基本的に地植えの場合は、雨水だけで大丈夫です。
何日も雨が降らなくて乾燥が続いた時は、朝か、午前中にたっぷりと与えます。

肥料

あまり多くを必要としません。
市販の緩効性肥料を適宜に与えます。
肥料が多いと、葉の色が綺麗に出なくなってしまいます。

剪定・切り戻し

選定・切り戻しは必要ありません。
下の葉が黄色く枯れていたら、取り除いてあげます。

増やし方

タネを取る

はの鑑賞期間が終わった後も育てて、花を咲かせます。
花が終わるとサヤができて、中に種ができます。
サヤを弾けないように花茎ごと切り取り、乾燥させてからタネを取ります。

挿し芽で増やす

5月中旬頃〜6月中旬ごろ、開花後に出てきた新芽のついている茎を切り取り、さし穂を作ります。
さし穂は、切り口を斜めにカットして水につけておきます(1時間くらい)。
挿し芽を土にさして、2週間ほど、乾燥させないよう気をつけて、日陰で管理します。
その後は段々とひなたに出していきます。

私の庭の葉牡丹さん

庭に直に植えてみました。でも、ここは、北側なんです。どうなるかな・・・。
雨の後の葉牡丹、葉っぱの中に水が溜まって、ガラスのビー玉みたいで綺麗でした。

昔のイメージと違いました。フリフリしてたり・・・。
可愛いですね。これから楽しみです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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