こんにちは、ちゃこっちです。
梅雨入りが発表されて、雨が続く日が多くなってきました。
そんな時、花壇を彩り良くしてくれて、楽しめる花の一つが紫陽花(アジサイ)です。
最近では、新しい品種も次々に増えています。
土の性質によって、花色が変わるので、自分好みの花色に挑戦してみたり、楽しみ方が色々とあるのも、紫陽花ですね。
そんな紫陽花をご紹介したいと思います。
また、私が実際に育てている、霧島の恵みとアナベルについてもご紹介したいと思います。
紫陽花(アジサイ)は、こんな花です
アジサイの特徴
アジサイは、日本原産の落葉低木樹です。
梅雨の時期にも花を楽しむ事ができ、いろいろな品種も増えてきているので、人気の庭木です。
翌年にも花を咲かせる為には、品種によって剪定のコツがあります。
一度植え付ければ、長い間花を楽しめます。
鉢植え、切り花、ドライフラワーとしても、楽しむ事ができます。
アジサイの管理方法
植え付け
直射日光を避け、風通しの良い所に植えます。
赤玉土や腐葉土を入れて排水性・保水性を考えた土にします。
開花時期には、かなり大きく成長しています。その時をイメージして、余裕を持たせて植え付けた方がいいと思います。
青い花を咲かせるときは、ピートモスなどを入れ込んで、酸性の土にします。
赤・ピンクなどの花を咲かせるときは、腐葉土を混ぜて、アルカリ性の土にします。
水やり
土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えます。
地植えの場合、根付いてからのアジサイは、水やりの必要はありません。
あまり乾燥した日が続くときは、たっぷりと与えます。
冬場は、落葉して枯れ枝の様になります。
根は、生きているので、乾燥していたらたっぷり与えましょう。
基本、乾いたらたっぷりと!
肥料
12月中旬〜2月上旬に寒肥、花が咲き終わった時のお礼肥を与えます。
肥料を与えずに育ててしまうと、花数が減ってきてしまう事があります。
剪定・切り戻し
アジサイは、性質が強健なので、そのまま伸ばしているとどんどん成長してしまいます。
7月下旬〜8月上旬が適期です。
花芽が9月〜10月にはできてしまうので、花芽を切らない様に気をつけて剪定します。
種類によっても剪定の時期が違うものもあります。
カシワバアジサイ・アナベルなど、春まで剪定できる品種もあります。
増やし方
挿し木で増やす事ができます。適期は5月〜7月です。
長さ10cmくらいの茎を用意して、下葉は取り除き、上の大きな葉っぱも、水分の蒸発を抑えるために、半分に切ります。
それを、1時間ほど水につけておきます。
容器に小粒の赤玉土を入れ、水をかけて十分湿らせます。
1時間水に浸けた枝を挿して、初めの数日は毎日水やりします。
私の庭のアジサイ
私の家では、霧島の恵みという四期咲きの紫陽花と、真っ白なアナベルの2種類の紫陽花があります。
霧島の恵み
四季咲きの紫陽花です。
咲いた花をカットすると、脇芽が出て、寒くなるまでに次々と花を咲かせてくれます。
秋に咲いた花を切り戻さずにそのままにしておくと、秋色になっていきます。
花の色の変化を楽しめるのも、霧島の恵みの良い所です。
普通の紫陽花では、花後の剪定が花芽を切らない様にと、なかなか難しいですが、
霧島の恵みは、春まで切り戻しする事ができます。
アナベル
別名・アメリカアジサイ。
咲き始めはグリーンで、だんだん白くなっていきます。最近、庭木の人気種です。
最近では、ピンクのアナベル、ライムのアナベルなどがあります。
咲いたアナベルは、切花として楽しめるほか、秋色になってから切って、ドライフラワーにしても楽しめます。
アナベルも、新枝咲きなので、剪定の時期と位置を、自由に決める事ができます。
花が終わったら、冬までが剪定の時期です。暖かい地方だと、2〜3月まで剪定ができます。
地際2〜3節まで、バッサリと切る強剪定、花後に花だけ切る弱剪定ができます。
アジサイ、かわいいですよね。
これからも、どんな色の紫陽花が育つのか、楽しみに育てようと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
失礼します。すごくきれいな紫陽花で癒されました。
とても詳しく分かりやすい記事で、育てたい方には大変参考になりそうです。
私は育てていませんが、とても綺麗なお写真で気になり、コメントさせて頂きました。
突然失礼しました。
こはるおとさん、コメントありがとうございます。
紫陽花、けっこう丈夫で育てやすいです。
枯れたかと思っても、また芽が出てきたり・・・。
かなり切り戻しても、花が咲いてくれます。